終わりのない建築
建築業界に関わってから長い年月が経ちますが、私も皆さんと同じように大学の建築学科をでて、大手の会社に就職する事ができ、その後は自立して自分の会社を建て、様々な分野で活動しているのですが、勉強という点では終わりがないと思っています。
希望の大学に入学出来るように、受験勉強すると思いますが、合格した事に満足してしまい、普段は勉強しないと言う状況になってしまうと、社会人になってから建築の仕事がしたいと思っても追いつかなくなってしまいます。
学校に通うことが目標ではなく、建築家になる事が目標なのですから、あなたが求めているものを間違えてはいけませんし、その為には並大抵の努力では成し得られません。
私は、日本の建築の在り方を90度ぐらい変えたいと思っているのですが、あなたは建築史になって何をしたいかと言う、具体的な夢や目標を持っているでしょうか。
その事が明確になるだけでも、今自分が何をしなくてはならないかが見つかります。
そして、学生時代だけ建築の勉強をしていたら良いと言う訳ではなく、長らく建築業界にいる私ですら、毎回勉強させられているくらいですし、最高の物を作り続けて行こうと思えば、きっとその歩みを止める事は出来ないのだと思います。
これからも、日本の建築史上を築き上げて行く、志高い若者が誕生する事を願っています。
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店自体が看板となる建物
ところで、建築看板という言葉を知っている方は少ないと思うのですが、私も初めて来た言葉でしたし、最近では少しばかり噂になっていましたので、触れておきたいと思っているのですが、個人的に調査をしてみたところ、昭和の頃の建築物ではないかと思います。
昭和初期の商店と言うのは、自分の店の存在を知らせるために、店看板を使用していまして、これは今でも変わらないのですが、のれんや立て看板なども使われていました。
現在ではのぼり旗なども利用されていますが、看板と言うのは店のシンボルとなるので、他店との差別化を図れる道具でもあり、それを専門に作っていた店を建築看板と読んでいたのではないかとも言われています。
話が雑多になってしまい、分かりにくくなってしまったかもしれませんが、要約しますと、店自体が看板となる建物の事を指しており、イメージ的には、入口の外壁一部を看板にしてしまう感じでして、何の店なのかを一瞬見ただけで分かるようにしていたようです。
時代背景を写したそんな建築物に対して、建築看板と名づけたのが藤森さんと言われています。
つまり一般的に使われている言葉ではなく、たまたま建築史家の森本さんが発言した言葉が、一部の人に受け継がれて使用されることから、話題となってメディアなどで持ち上げられているのです。